ゆれて ゆられて めぐりあい

岩崎美ゆき写真展「なみまの再会」

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展:岩崎美ゆき写真展「なみまの再会」
時:2023[R05]12.01 Fri. 〜 12.06 Wed.
所:Alt_Medium

会期展覧会タイトルを「なまみの再会」と誤読した。
なんかドキドキする、久しぶりの邂逅、
飾りを捨て、ホンモノと出会う瞬間…

でも違った。「なみまの再会」である。
ん? なぜ「波間」と記さなかったのだろう、
気になるところだ。

もしも「波間の再会」だとしたら…

波打ち際で転がりぶつかった宿借の貝殻、
次の波が来る前に水中を凝視する海鳥、
遊び好きの海豚が『ヤァ、コンニチハ』
…う〜ん、どれも違うなぁ。

それとも、波を「波動」的にとらえたとして
量子物理学(←全くわからない)などで
取り上げられる粒子レベルの極小世界での
出来事を暗示したタイトルか!

いやいや、ただ単純にこのギャラリーでの
前回の個展から時間(ある意味で「波』)が経ち、
新たに撮られた写真とその鑑賞者が出会う機会、
それが「再会』ということ? etc.

妄想はさておき、このギャラリーで開催してきた
彼女のこれまでの個展タイトルは
 ↓
「この海は、泳ぐためではありません」(2019年)
「My Garden(2015-2020)」(2020年)
「折りたためる海」(2021年)

そして、昨年のギャラリーニエプスでは
「よあけの深淵」(2022年)

タイトルからも、なにかどこか
根本で通じるものがあるのだろう。

さまざまな場所で撮られた景色は、
その地点、座標特有の気配を漂わせながら、
一方どこか普遍的でもある。

これらの写真に捉えられているのは、
自分もかつて足を運び訪れたかもしれない土地、
あるいは、この先にいつか目にする未来の光景なのかも。
そんなふうに時間を越えた一瞬が写っている気もした。

そうか、この展示はこれから出会う可能性がある景色との
新たな「再会」が示された空間だったのかもしれない。
そんな思いを感じられるひと時だった。

 

[2023.12.02 / 2023.12.06 update]


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【参考】
◎Alt_Medium https://altmedium.jp
◎ニエプス https://www.niepce-tokyo.net


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